ミニ屏風と京扇子の倉屋
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No.1164011 24x11cm |
4曲源氏物語絵巻_竹河二 |
\3,300(本体\3,000) |
源氏物語絵巻は紫式部によって書かれた源氏物語のそれぞれの場面を大和絵で描き、対応する詞書とともに綺麗な料紙に交互につないだ絵巻物で、国宝に指定されています。屏風の絵は「竹河二」の場面。
三月、玉鬘の壷庭に咲いた桜の花を賭けて姫君達が囲碁に興じています。右の垣間より覗き見している貴公子は蔵人の少将。大君への思いを募らせているのでしょうか?
王朝時代の優雅で華やかな画面です。
源氏物語絵巻の中でも最も彩色の美しいものとされています。現存する絵巻は名古屋「徳川美術館」に所蔵されています。
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No.1164012 24x11cm |
4曲伴大納言絵巻_応天門 |
\3,300(本体\3,000) |
伴大納言絵巻は平安時代後期に作られ、上、中、下巻からなるもので国宝に指定されています。絵巻物は作者の庶民への関心から、460人もの登場人物を豊かに描いています。
政治的スキャンダルを題材にし、300年後に絵巻物にした意図は未だ謎です。
屏風の画面は上巻の一部、応天門炎上の場面。この疑獄事件の真相は......?
伴大納言絵巻は日本の絵巻物の中で名作中の名作とされています。
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No.1164013 24x11cm |
4曲平治物語絵巻_六波羅行幸 |
\3,300(本体\3,000) |
13世紀中頃の絵巻物で、「平治物語」を絵巻にしたものです。藤原信頼と源義朝は「保元の乱」で戦功をあげた平清盛との勢力争いの中、平治元年12月9日、清盛が熊野詣での留守を狙い、挙兵し対立する院の三条殿を焼き討ちしました。又、清盛と手を組む博学の士、信西入道(藤原通憲)邸をも襲いました。これがいわゆる「平治の乱」です。
信西は都を逃れ、伊賀で自害。追っ手に亡骸を見つけられて西獄門にさらされたのです。このクーデターで内裏に幽閉されていた二条天皇は帰京した平清盛を頼り女房に変装し、ひそかに六波羅邸に逃れるのです。(六波羅行幸)
屏風の画面の牛車はまさしく二条天皇と中宮、紀伊の二位が同乗。夜中に乗り出されたが無事清盛邸に参着しました。その後、天皇を迎えた清盛は源氏勢を破り、藤原信頼も斬殺。いよいよ、平家台頭の幕開けです。
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No.1164014 24x11cm |
4曲鳥獣人物戯画_猿追い |
\3,300(本体\3,000) |
京都市西北、高雄「高山寺」に伝わる全4巻の絵巻で、国宝に指定されています。現在は東京国立博物館と京都国立博物館に所蔵。
甲巻は鳥獣戯画巻と呼ばれ、猿・兎・蛙などが登場し、擬人化されたユーモラスな風刺画になっています。
乙巻は鳥獣の写生画。両巻とも12世紀の作です。
丙巻・丁巻は13世紀の作といわれ、人物戯画巻とでもいえる2巻。
この絵巻の特徴は全巻紙本白絵で連続して描かれている事です。又、社会風刺や俗世間への風刺を墨線で巧みに表現しています。
上記3点の絵巻と共に日本を代表する絵巻です。
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No.1162003 2曲源氏物語絵巻
25x15cm \2,200 (本体\2,000)
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